松竹の業務委託先がサイバー攻撃の被害に – 最大23万人の個人情報流出の危機

松竹の業務委託先がサイバー攻撃の被害に – 最大23万人の個人情報流出の危機

松竹が運営しているオンラインストアがありますが、このストアの商品発送や関連業務を委託されている外部の会社が、サイバー攻撃の被害に遭いました。

その結果、最大で約23万人もの顧客の個人情報が漏えいしてしまった可能性があると、松竹が9月20日までに公表しました。

このサイバー攻撃は、犯人がデータを人質に取って身代金を要求するタイプの「ランサムウェア」を使ったもので、非常に悪質な手法です。

漏洩した可能性がある情報には、オンラインストアで商品を購入した顧客の名前、住所、電話番号などが含まれています。

ただし、このサイバー攻撃ではクレジットカードの情報は漏えいしていないという発表がされています。

松竹は現在、被害の詳細を調査中で、顧客に対しては新しいシステムでのサービス再開を伝えるとともに、この問題についての対応を進めています。