名古屋市中区丸の内で不発弾発見 オフィス街の工事現場でアメリカ製不発弾、周辺に影響も

名古屋市中区丸の内で不発弾発見 オフィス街の工事現場でアメリカ製不発弾、周辺に影響も

 名古屋市中区で10月17日の午前、工事中の現場で不発弾が見つかり、警察が対応を進めています。この不発弾は、中区丸の内にある解体工事現場で、地中に埋まっていたものです。

 工事関係者によると、この現場では9月から建物の解体作業が行われており、建物の基礎部分を取り外す作業中、作業員が地面の中に何かが埋まっているのを発見し、調べた結果、それが「不発弾」であることがわかった。

 名古屋市によれば、この不発弾は直径36センチ、長さ1.2メートルとかなり大きく、アメリカ製で重さが250キロもある。こうした大きな不発弾が見つかることはめったにないため、慎重な対応が求められている。

 不発弾が見つかった場所は、オフィスビルが多く集まるエリアで、人通りも多い場所です。現在、警察が不発弾の安全な処理方法を検討しながら、周囲の安全確保に努めています。この発見により、一部の通行が制限されており、付近に住む人や働いている人にも影響が出ています。

 警察や専門の爆発物処理班が現場に入り、慎重に作業を進めていますが、安全が確認されるまで時間がかかる可能性があります。不発弾の撤去が完了するまで、現場周辺では引き続き安全確保が最優先されています。


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