伊集院光、「中二病」誕生秘話と権利関係への後悔を語る

伊集院光、「中二病」誕生秘話と権利関係への後悔を語る

 タレントの伊集院光さんが、10月5日に放送された「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」(テレビ東京系)に出演し、自身が生み出した「中二病」という言葉の誕生秘話を語った。

 この日は未公開トークスペシャルという形式で放送され、「中二病」が生まれたきっかけについて尋ねられた伊集院さんは、みうらじゅんさんとの会話を振り返った。彼によると、「身体の成長と心の成長のバランスが取れない時期がある」とみうらさんが指摘し、「その時期が一番面白い」と言われたそう。そして、「その時期を中二特有の病気と見立てれば、恥ずかしくないのでは」という話になったとのこと。

 「中二病」という言葉は、次第に伊集院さんの手を離れ、広く社会に浸透していきました。ある時、NHKの番組に出演した際には、共演者が「こういうのを中二病って言うんですよ」と伊集院さんの前で分析を始め、どう対応すべきか困惑したそう。さらに、「中二病」をテーマにしたアニメが制作されたり、海外の映画でも「中二病」という言葉が使用されていることに対し、伊集院さんは「権利関係をちゃんと押さえておけばよかった」と少し後悔している様子をみせた。


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