21日午前、福岡県久留米市にある携帯電話ショップで、28歳の女性が店員に暴行を加えたとして現行犯逮捕されました。この女性は北九州市小倉北区在住の自称飲食店従業員、神松由香理容疑者(28歳)です。
事件が起きたのは、久留米市新合川にあるショッピングセンター「ゆめタウン久留米」内の携帯電話ショップで、午前10時ごろ、店の男性店員(38歳)から「お客様が対応に不満を持ってつかみかかってきた」と警察に通報がありました。警察が現場に急行し、当事者や目撃者の話を聞いたところ、神松容疑者が男性店員の髪や胸ぐらをつかみ、引き倒したことが確認されました。そのため、警察は神松容疑者を暴行の疑いで現行犯逮捕しました。
警察の取り調べに対して、神松容疑者は「男性店員の髪の毛をつかんで引き倒したことは認めますが、胸ぐらをつかんだことについては覚えていません」と、暴行の一部を否認しています。
事件の発端は、神松容疑者がスマートフォンのロック解除ができないという理由で携帯電話ショップを訪れたことでした。神松容疑者は店員に名前や電話番号を書いた紙を手渡しましたが、その直後に「なんだその態度は」「戻ってこい」などと怒鳴り、暴行に及んだとされています。
警察は、引き続き事件の詳細や背景について調査を進めていますが、神松容疑者の行動の一部は防犯カメラや目撃者の証言で裏付けられています。現在、暴行の動機や経緯に関するさらなる情報が求められています。
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