先月、大阪・ミナミのホテルで、17歳の少女が亡くなっているのが見つかった事件について、警察は新たな進展を報告。警察は、事件当日に少女と一緒にホテルに入った後、姿を消していた男性を殺人容疑で逮捕した。
逮捕されたのは、住む場所が定まっていない無職の福井竣介容疑者(30)。福井容疑者は、8月28日に大阪市中央区にあるホテルの一室で、市内に住む17歳の少女を首を絞めて殺害した疑いを持たれている。警察の発表によると、事件が発生した部屋のドアはしっかりと施錠されていたものの、窓は鍵がかかっていない状態だったとのこと。
事件当日の夕方、少女と一緒にホテルに入る福井容疑者の姿が目撃され、行方を追っていましたが、後に行方が不明に。警察は調査の一環として、防犯カメラの映像などを解析した結果、福井容疑者の足取りをつかむことに成功。そして、10月9日、横浜市内のマンガ喫茶から出てくるところを捜査員が確認し、その場で逮捕に至った。
逮捕後の取り調べで、福井容疑者は「間違いありません。両手で首を絞めて殺しました」と、自らの犯行を認めた。また、犯行後はホテルの窓から外へ逃走したと話している。
さらに警察の調べでは、福井容疑者と少女はSNSを通じて連絡を取り合っていたことが明らかになっている。そして、事件が起こった当日が二人の初対面の日だったという。現在、警察は事件に至った経緯や、福井容疑者がどのような動機で犯行に及んだのかを、詳しく調べている。
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