能登豪雨で行方不明の女子生徒、福井県沖で遺体発見し身元判明|父『おかえりと言いたい』と安堵の声

能登豪雨で行方不明の女子生徒、福井県沖で遺体発見し身元判明|父『おかえりと言いたい』と安堵の声

 福井県沖で発見された女性の遺体の身元が、9月21日に石川県能登地方で発生した記録的な豪雨の際に行方不明となっていた中学3年生の喜三翼音(きそ・はのん)さん(14)であることが、10月3日に確認された。この情報を受けた父親の鷹也さん(42)は、娘に対する思いを語った。

 鷹也さんは、取材に応じた際に「翼音さんに最初にどんな言葉をかけたいですか?」と尋ねられると、しばらく考え込んだ後で、「『おかえり』という言葉をかけたいですね」と静かに答えた。

 さらに、鷹也さんは10月1日に遺体が翼音さんであると判明した際の心境についても触れ、「服を確認した時に、間違いなく娘だと確信していました。やっと見つかって、心からほっとしています」と語り、安堵の気持ちを見せた。


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